本記事の内容は、以下の通りです。
- 筆者が使用しているストウブ
- ストウブとガスで芯を残さず白米や玄米を炊く方法(1合と2合)
炊飯器故障後の2021年9月から、筆者はストウブ鍋でご飯を炊いています。
炊きたてが好きということもあり、1度に炊くのは2合までです
使用しているストウブ

- 種類:ピコ・ココット
- 形:ラウンド
- 大きさ:14cmと18cm
- 色:ブラック
おすすめの形

「ピコ・ココット」には、ラウンドとオーバルの2つの形がありますが、炊飯時は火が均一に当たりやすいラウンドがおすすめです。
おすすめのサイズ
「ピコ・ココット」のラウンドであれば、最適炊飯量が1〜2合の18cmがおすすめです。
参照:ツヴィリング「ストウブ(STAUB)鍋のサイズの選び方とおすすめの色」

14cmは、1人分のおかずやスープをつくるのにちょうどいい大きさだったので、あとから買い足しました。
1合炊きにピッタリのサイズでもあります。

ストウブとガスで芯を残さず白米や玄米を炊く方法(1合と2合)
ストウブ炊飯当初は、何度か失敗して芯が残ったご飯を噛みしめましたが、以下のやり方にしたら芯を残さず炊けるようになりました。
写真はストウブ14cm、白米1合の時のものです
1. お米を水にひたす

水にひたす前に、お米を洗うか洗わないかは、お好みで。
ちなみに私は、お米を炊く気力が持っていかれるので洗いません
それぞれのお米に対する水の量は、以下の通りです。
- 白米1合 → 200ml
- 白米2合 → 400ml
- 玄米1合 → 250ml
- 玄米2合 → 500ml
ざっくりでもいいので量るのが、芯を残さずに炊くコツです。
白米は最低30分、玄米は炊く前日から水にひたしています
しっかり水につけておくと、失敗率を下げられる気がします
お米を水にひたしている間は、ホコリが入らないようにフタをしておきましょう。
2. 沸騰するまで強火
それでは、火にかけていきます。
この時、フタをしなくてもいいのですが

- 水分をとばしつつ
- ストウブ内の温度を上昇させて
- 火の入りを早める
ためにフタを半閉じ状態にしています。
火加減は

ストウブの底から火がはみ出さないくらい。
沸騰するまで5分くらいでしょうか。
甘いにおいがしてくるかもしれません。
3. 沸騰したらフタをして弱火

こんなふうにボコボコしてきたら

完全にフタをして、弱火にします。
弱火での加熱時間は、白米なら1合2合ともに10分、玄米なら1合2合ともに15分がおすすめです。
そして、この時に

- フタの隙間から湯気が出てきたり
- フタの隙間から汁がたれてきたり
- ポンポン音が聞こえてきたり
することがありますが、問題ありません。
見て聞いて楽しみましょう。
しかし
- 激しく吹きこぼれた
- 強烈な焦げ臭がする
場合は火が強すぎているので、もう少し火を弱くしましょう。
4. 火を消したら10分は蒸らす

火を消したら、10分くらいはフタをしておきたいところです。
芯が残らないことを祈りつつ、保温力ばつぐんのストウブに余熱でご飯を仕上げてもらいましょう
ちなみに私は、この蒸らし時間中に簡単なおかずやお味噌汁を拵えることが多いです。
そして、こちらが蒸らした後のご飯です。

芯を残さず、やや硬めに炊けました。
是非お試しください!

