新車で購入したトコットが3年目を迎えたので、ダイハツに車検を受けに行ってきました。
かかった費用は、全部で71,000円。
これから車検を受ける方の参考になれば幸いです
費用内訳(①+②+③=71000)
車検費用の大まかな内訳は、以下の通りです。
- 法定費用(26,230円)
- 代行費用(11,000円)
- そのほか(33,770円)
金額は2022年2月の時のものです。
①法定費用(26,230円)
法定費用をさらに分けてみました。
- 自動車重量税
- 自賠責保険料
- 印紙代・証紙代
それぞれ調べて簡単にまとめます。
自動車重量税:5,000円
自動車重量税は
- 新規検査
- 継続検査(今回の車検)
の時に払う税金です。
軽自動車(2年自家用)で、トコットのような「エコカー」の場合は、5,000円。
エコカーでない場合は、6,600円です。
自賠責保険料:19,730円
自賠責保険は、交通事故による被害者を救済するためにつくられました。
原付を含む全ての自動車に加入が義務づけられていることから「強制保険」とも言われています。
こちらも先の自動車重量税と同じように
- 新規検査
- 継続検査(今回の車検)
の時に払うようになっており、軽自動車の場合は、24か月で19,730円※1です。
※1:離島以外の地域(沖縄県を除く)
追記(2023年4月20日)
自賠責保険料が2年ぶりに値下げされ、2023年4月1月から、19,730円→17,540円※2になりました。
※2:離島以外の地域(沖縄県を除く)
印紙代・証紙代:1,500円
印紙代と証紙代は、手数料です。
令和3(2021)年10月1日から、一律400円値上げされました。
軽自動車で、ディーラーのような短時間で車検が終わる「指定整備工場」で車検を受けた場合
- 軽自動車検査協会に「印紙代」1,100円
- 自動車技術総合機構に「証紙代」400円
合わせて1,500円かかります。
②代行費用(11,000円)
自動車の点検整備から検査まで、すべて自分でおこなう「ユーザー車検」の場合のみ、代行料はかかりません。
以下の大まかな内容については
- ユーザー車検
- ユーザー車検代行
- 認証整備工場
- 指定整備工場(今回の車検)
下のサイトをご覧ください。
③そのほか(33,770円)
①法定費用と②代行費用以外です。
- ワンダフルパスポート
- バッテリー交換
ワンダフルパスポート:22,770円
筆者はワンダフルパスポート60に加入しているため、この22,770円は前払い済みです。
ワンダフルパスポート非加入の方は、下のはがきを参考にしてみてください。


黒丸の「点検・検査費用」の22,220円と「基本整備料金」の6,930円を足すと、29,150円。
「ワンダフルパスポート60」の22,770円との差額は、6,830円です。
ワンダフルパスポートに加入していても、していなくても、法定費用と代行費用は同じ金額です
バッテリー交換:11,000円
車を買う前に知りたかった情報。
アイドリングストップ車用のバッテリーは、高価で寿命が短いこと。
参考:ベストカーWeb「火付け役のトヨタがやめる‼︎ アイドリングストップ機能はこのまま廃れるのか?」
お店の方が持ってきた書類に「要交換」と書いてあったので、追加でバッテリー交換してもらいました。
2年後の車検でもおそらく交換になると思うので、忘れないようにしておきたいところ。
その他に勧められたものは、以下の通りです。
- 車内の除菌・消臭
- 車の鍵の電池交換
できるだけ車検費用をかさませないためにも、必要ないと思ったら断りましょう。

ちなみに車の鍵の電池は、まだ使えそうだったのと、先に予備鍵の方の電池も使いたかったので、今回は交換しませんでした。
「リモコンの反応が悪くなった?」と思うようになったら、換え時です
グレードによっては、マルチインフォメーションディスプレイで「電池残量がわずかです」とお知らせしてくれます。
おわりに:車検後にやること

車検を終えた車のフロントガラスに、何やら見慣れないものが貼られていました。
これは「保安基準適合標章」といって、新しい車検証と車検シールができあがるまでの間、それらの代用となるものだそう。

新しい車検証と車検シールは、車検から数日後にダイハツから届きました。
「家に帰るまでが遠足」ではないけれど、車検証をしまうべきところにしまい、保安基準適合標章と車検シールを貼り替えるところまでが、車検だと思いました。

